保育園に入園したのもつかの間、急な呼び出しや体調不良などでお休みを余儀なくされるママやパパも多いのではないでしょうか。
病院へ行けば知らない病気の名前を初めて聞く事も多いのでは!?
あらかじめ知っておくことで、病院へいく目安や療養期間などの把握もしやすくなります。
まずは、保育園で流行りやすい代表的な病気をご紹介します。
保育園で流行りやすい代表的な病気
- 突発性発疹
- 手足口病
- ヘルパンギーナ
- 感染性胃腸炎
- RSウイルス
- インフルエンザ
我が家もこの代表的病気にすべて感染しました。
感染した経験をもとに、対処法や注意点などをまとめていきます!
最後には、実際感染したときの経験で辛かった病気をTOP3発表します!
突発性発疹
症状:突然の高熱(約3日間)、解熱前後の発疹が特徴的です。
発疹もだいたい約3日程度で消え、この症状で快方へ向かいます。
登園のタイミング:熱が下がって平熱に戻り(熱が下がり24時間経過)、ご機嫌や食欲などが戻っていれば登園可能になります。
何日間登園をしてはいけないなどの明確な決まりなどはありません。
注意月齢:特に、0歳~1歳児が注意すべき病気になります。
その他:流行の時期は特になく、原因ウイルスが2種類存在する為、二度感染する場合があります。
手足口病
症状:口の中の粘膜や手のひら、足の裏、足の甲などに水泡性の発疹が現れ
1~3日間ほど発熱する可能性があります。
水泡はかさぶたにならずに自然に治ることが多く、1週間程度でなくなります。
登園のタイミング:熱が下がって平熱に戻り(熱が下がり24時間経過)、ご機嫌や食欲などが戻っていれば登園可能になります。
何日間登園をしてはいけないなどの明確な決まりなどはありません。
注意月齢:0歳~4歳児までの幼児を中心とした感染症です。
その他:主に6月~8月の夏に感染することが多いです。
口内炎の影響から、食事の時の苦痛を伴うため、刺激のすくない食事にしてあげ
のどごしの良い食事にしてあげましょう。
大人にも飛沫感染・接触感染する可能性もあるため、感染対策を徹底しましょう。
ヘルパンギーナ
症状:39℃以上の高熱が1~3日つづくと同時に、のどが赤くはれ小さな水泡がたくさんできます。
水泡は、つぶれて黄色い潰瘍になります。のどの痛みが強く、食べ物や飲み物を受け付けなくなり脱水症状になることがあります。刺激のすくない食事、のどごしの良い食事にしてあげましょう。
登園のタイミング:熱が下がって平熱に戻り(熱が下がり24時間経過)、ご機嫌や食欲などが戻っていれば登園可能になります。
何日間登園をしてはいけないなどの明確な決まりなどはありません。
注意月齢:感染は1歳がもっとも多く、次いで2~4歳児の順になります。
その他:主に6月~8月の夏に感染することが多いです。
まれに大人も感染する可能性もあるため、感染対策を徹底しましょう。
感染性胃腸炎
症状:軽い腹痛や下痢などの症状のみで事前に治ることもあれば、嘔吐と下痢を繰り返し
脱水症状を起こしてしまう場合もあります。主なウイルスだと「ノロ」「ロタウイルス」「アデノウイルス」などがあります。
冬にピークを迎え、感染すると24~48時間で下痢・嘔吐・腹痛・発熱などの症状がでてきて、大体3日間くらいで回復します。
登園のタイミング:下痢や嘔吐が治まり通常の生活に戻れていること。
注意月齢:全年齢注意
その他:ノロの場合は、アルコールなどの除菌では除菌できず、ウイルスが残ったままになる為、次亜塩素酸ナトリウムを水で薄めたもので消毒します。
RSウイルス
症状:RSウイルスによる呼吸器の感染症。発熱や鼻水などが数日続き、ほどんどは軽症で済みます。
登園のタイミング:熱が下がって平熱に戻り(熱が下がり24時間経過)、ご機嫌や食欲などが戻っていれば登園可能になります。
何日間登園をしてはいけないなどの明確な決まりなどはありません。
注意月齢:生後1歳までに半数以上、2歳までにほぼ100%の乳児が感染するといわれています。
その他:非常に感染力が強く、9月ごろから初春ごろまで流行が続きます。咳の悪化に注意が必要になります。
特に1歳未満は注意が必要となり、悪化すれば肺炎になる可能性が高いです。
インフルエンザ
症状:インフルエンザウイルスにより、発熱やのどの痛み、倦怠感などの症状が現れます。潜伏期間は短く、急激に症状がでるのが特徴です。
発症後48時間以内に抗ウイルス薬の服用(1歳以上から)をすれば、症状が軽減されます。
登園のタイミング:発症してから5日間は登園自粛
注意月齢:全年齢注意
その他:発熱から2日以内に異常行動をおこすことが多く、主に未成年の男性に多いとされています。突然走り出す、異常に怯える、突然興奮し飛び降りようとするなどの行動をする可能性もある為、窓の施錠をしておく事と目を離さない場所で安静にさせることが大切です。
経験者が選ぶ辛い病気TOP3
1.RSウイルス
1歳9か月でRSウイルスになりましたが、ただの風邪と思い様子を見ていましたが
急激に症状悪化、即入院状態になりました。肺炎をおこし、酸素の数値が下がりその状況に頭がついていくのがやっとという思いでした。
点滴につながれた状況と鼻をすいに3時間毎にやってくる看護師さんに恐怖でパニックになる子供。退院した後も人間不信のような行動がいっとき続きました。
あとはこれほど辛いのだと感じた付き添い入院・・・
2.手足口病
1歳5か月で手足口病になりました。口の中の違和感から、食事もまともにとれない状態が続き、ようやく治ったかなと思いきや・・・
大人もうつるんです。私の場合、口内炎が数えきれないほどでき話すこともままならず。しかしながら子供の病気で仕事を休みすぎた為、仕事へ行き電話対応して話をする時の悶絶といったら・・・思い出しただけでもゾッとします。
3.感染性胃腸炎
2歳4か月で感染性胃腸炎になりました。まずは下痢から始まり嘔吐。そしてこのエンドレスは続き、早めにおむつがはずれていたのが悪夢となりました。
予想しないタイミングでの嘔吐と下痢で部屋はめちゃくちゃ。
そして処理する自分は感染という負のスパイラルに・・・
感染したことを踏まえ、注意していることを紹介致します。
この実践でかなり、病気になることがグッと減りました。
・帰ってきたら速攻手洗いと足の裏を洗う
・玄関で洋服を脱がせる
・帰ってきたらすぐお風呂
・ごはんの食べ残しは食べない
・兄弟の飲み物を共有させない