マウスピース矯正の流れ
マウスピース矯正を始めようとする方にとって、この記事を読む事により流れが分かります。
簡単に流れを解説していきます!実際にマウスピース矯正をしてみて、わかった事なども載せているので今後マウスピース矯正を始める方は、ぜひ流れをみてみて下さい!
①無料カウンセリング
歯の状態を見てもらい、マウスピース矯正を行う事が可能かどうか判断してもらいます。
また、金額の見積もりをしてもらいます。
子供と一緒にカウンセリングがオススメです!
子連れに対する対応が可能かを見る為の判断にも繋がるためにも!
②レントゲン撮影
歯の生え方も確認する為にまずレントゲン撮影を行います。歯の根っこの部分がどうなっているかにもより、進め方が変わっていくそうです。また、親知らずなどを抜歯した方がよいのかも判断されたりします。
③現在の歯をスキャンしていく
現在生えている歯を4Dスキャンしていき、データとして落とし込みます。そのデータを元に、その人の歯をキレイにしていく為に何回マウスピースを変えていけばいいかを判断します。また、歯の型もとっていきます。
私の場合100回程ありました!
④マウスピースを作っていく
マウスピースを作成するのはメキシコの会社になる為、作成までに約1ヶ月ほどかかりました!
⑤初回マウスピース装着
マウスピースが出来上がり、マウスピースを初めて装着。
大体、2週間に1枚交換になります。
マンチーズまたはチューイーを噛みながら、マウスピースをはめていきます。初めは違和感があり、喋りにくさを感じる方もいるかもしれませんが、大体1か月ほどすると慣れてきて違和感はなくなってきます。
※マウスピースの交換の頻度をあげる(矯正するスピードをあげていく)為の加速装置もあります。
別回で詳しく載せます!
⑥人により抜歯
中央から4本目にあたる第一小臼歯または、5本目にあたる第二小臼歯が選ばれることがほとんどです。
場合によっては、親知らずを抜く事もあります。
私は親知らずも抜歯し、計8本抜歯しました。
授乳していた期間でしたが、抜歯は大丈夫でした。
痛み止めは、ロキソニンかカロナールを選択できましたが影響が少ないカロナールを選択。
ロキソニンよりも鎮痛作用が弱めになりますが、痛みも少なかったです。
出来れば、痛み止めを飲み5~6時間以上あけて授乳すると安心です。
抜歯の際の抗生剤は、月齢3カ月を過ぎ少し代謝機能が向上してきてからであれば影響もほとんどありません。
気になる場合は、事前に相談するとよいと思います。
⑦定期的に診察しマウスピース交換
マウスピース交換は、まとめて1ヶ月もらったりしながら歯の清掃も含めて、定期的に診察していきます。
歯の動き方により、再度スキャンしていきマウスピースを作り直す場合もあります。
その場合は、また仕上がるまでに時間がかかってきます。
⑧アタッチメント装置
マウスピース矯正を始めてしばらく経つと、アタッチメントといい、歯に小さなプラスチックを接着剤で装着しマウスピースとの密着をあげていきます。
個人的には、このプラスチック装置に時間がかかる事が辛かったです!あとは密着が高まる事により痛みが強くなり、こちらも辛かったポイントです。
⑨ゴム掛け
個人により、この工程がない場合もあるかもしれませんが歯にアタッチメントを装着し、そこにゴムを引っかけていき歯の動きを促進させていきます。
上下の歯にゴム掛けしていくので、慣れるまで口が筋肉痛のようは感じでした…
⑩定期的に診察していく
ゴム掛けは、一定期間を過ぎたら外していきアタッチメントも外していき、また最終調整に向けてマウスピース交換を行いながら矯正を進めていきます。
場合によっては、またマウスピースを作り直していく場合もあります。
最終、先生からオッケーが出ると保定装置を接着し保定期間に入ります。
保定期間中は、マウスピース2枚と歯の裏側(前歯の裏側)にワイヤーを接着して保定していきます。
マウスピースは、今までより最も丁寧に扱いたい期間!
以上、簡単に10ステップで流れを説明致しました!
長いように感じる時もありましたが、やらない方がよかったと思う事は、一度もありませんでした!
鏡を見る時や子供との記念写真の時など、自分に自信を持つ事ができるようになったので満足です。